胡蝶の夢(四)(新潮文庫)

司馬遼太郎

781円(税込)

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    瓦解する幕府の海陸軍軍医総裁となった松本良順は、官軍の来襲とともに江戸を脱出し会津に向かう。他方、ともにポンペ医学を学んだ関寛斎も、官軍野戦病院長として会津に進軍し良順と対峙する。そして、激動のなかで何らなすところなく死んでゆく伊之助。徳川政権の崩壊を、権力者ではなく、蘭学という時代を先取りした学問を学んだ若者たちの眼を通して重層的に映し出した歴史長編。

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    • 2018/02/25Posted by ブクログ

      「御為」
       という至上の(もしくは無意味な)目的もしくは正義の名のもとに、人殺しであろうが物盗りであろうが、すべてゆるされるというふしぎな時代がはじまっているのである。
       正義の時代というべきであった...

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    • 2014/11/30Posted by ブクログ

      激動の時代に大いなる功績を残した人物の足跡を辿る。松本良順がそうした幕末小説のテンプレートに沿ったキャラクターとするならば、伊之助は独特の立ち位置に存在する男だ。目をみはる栄達をしたわけではないし、書...

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    • 2014/06/30Posted by ブクログ

       松本良順という蘭方医師を通して江戸幕府の終焉を見る。江戸幕府が消失することで身分制度崩壊が確かなものになる。身分制度により守られていたものが無くなり、それぞれの階級の人々の混乱が伝わる。時代の変革期...

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