P+D BOOKS 鳳仙花

中上健次

715円(税込)

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金土日曜日にオトクな施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    中上健次が故郷紀州に描く“母の物語”。 「秋幸もの三部作」よりも以前の時代を描く、秋幸の母・フサの波乱の半生を描いた物語。 海光る3月。私生児としての生い立ちに昏い痛みを覚えながらも、美しく利発な娘に成長したフサは、十五になった春、生まれ育った南紀の町をあとにした。 若々しい肉体の目覚めとともに恋を知り、子を孕み、母となって宿命の地に根をおろすフサ。しかし、貧しくも幸福な日々は、夫・勝一郎の死によって突然に断ち切られた。 子供を抱え、戦時下を生き延びる過酷な暮らしの中で、後に賭博師の龍造と子を為し、秋幸と名付ける。しかし龍造が賭博で刑務所に入っている間、他の二人の女を孕ませていたことを知り、フサは秋幸には龍造を父と呼ばせぬと宣言する……。 中上健次が実母をモデルに、その波瀾の半生を雄大な物語へと昇華させた傑作長編。

    続きを読む

    レビュー

    5
    1
    5
    1
    4
    0
    3
    0
    2
    0
    1
    0
    レビュー投稿
    • 2020/03/28Posted by ブクログ

      主人公のフサは、作者の母がモデルです。若くして夫に死に別れ、5人の子を抱えてまた、他の男の子を妊娠するフサ。つらくても悲しくても、ただ強く生きるしかないフサの背に「生きろ」と声をかけ続けました。

    • 2016/04/11Posted by ブクログ

      ▼電子立ち読みあります▼
      http://shogakukan.tameshiyo.me/9784093522052

      中上健次が故郷紀州に描く“母の物語”。  

      「秋幸もの三部作」よりも以前の時代...

      続きを読む
    • 2015/06/06Posted by ブクログ

      突き刺さる、えぐりこむ。初めて中上健次を読んだ感想。もっと若い時に読むべき作品であると。強烈なインパクトを与えてくれた。感謝。

    セーフモード