資本主義という病―ピケティに欠けている株式会社という視点

著:奥村宏

1,296円(税込)
ポイント 12pt

内田樹氏(哲学者、武道家)推薦!「日本ではいま官民をあげて社会制度の『株式会社化』を推進している。国民国家も地方自治体も医療も教育も、株式会社に似せて組織化されねばならないと人々は呼号している。しかし、本書は株式会社が滅びを宿命づけられた、深く病んだシステムであることを教えてくれる。」平川克美氏(事業家、文筆家、立教大学MBA特任教授)による1万字特別解説も収録。「わたしは、日本社会の問題の中心に株式会社があると、見抜いた奥村の慧眼にいまさらながら、驚く。奥村のような息の長い研究をすることは稀有のことであり、ほんとうはこのような長期にわたる定点観測だけが暴きだせる真実というものがあるということを、ジャーナリストは奥村に学ぶ必要があるだろう。」1970年代のオイルショック、2001年のエンロン事件、そして2008年のリーマンショック以降、さまざまな論者によって資本主義は行き詰まっている、危機に陥っている、さらには終焉を迎えようとしている、などと主張されています。本書では、その原因を資本主義のエンジンである「株式会社」の巨大化・肥大化によるものであると鋭く指摘。資本主義と株式会社の病因を「格差」「有限責任」「買収、合併」「支配」「実体」「金融資本」「無責任」「全体主義」などをキーワードに明らかにします。さらに、資本主義と株式会社の先に別の道がないのかも探ります。

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レビュー

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  • 2016/01/14Posted by ブクログ

    奥村宏『資本主義という病』読了。 とても分かりやすい。 奥村経済額の入門書。 現在の社会の問題の根源に株式会社があるのは間違いない。

  • 2015/08/23Posted by ブクログ

    「ピィティに欠けている株式会社という視点」という副題がなければ手にしていない本だったかも知れない(笑)。 しかしながら、奥村氏宏氏の経歴を知ることなり、楽しく読めました。 氏が、哲学書青年であった大学...

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  • 2015/06/30Posted by ブクログ

    この本の帯に推薦の言葉として、 内田樹氏と平川克美氏の両氏によって言葉が 書かれてあります。 株式会社の有限責任からなる無責任体質。 法人という、擬似的な人格を持ちながら 自然人とは異なる制度のなかで...

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