生きる。死ぬ。
1,485円(税込)
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「現代人は死を恐れすぎている」と語る、禅僧にして芥川賞作家・玄侑宗久と「ガンは闘おうとすると治らない」と語る、先端医療の第一人者である外科医・土橋重隆による、生と死をめぐる異色の対談が実現!長年ガン患者の治療に携わってきた土橋氏の「患者さんの生き方・考え方が変わると末期ガンでも治ることがある」という言葉に、多くの檀家の死と向き合ってきた玄侑氏も大いに共感する。医と禅の第一人者が、常識のもろさ・危うさ、もっと自分らしく自由に生きる術について語り合う。
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レビュー
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ガンは人間にとって体をむしばんでいくものだ、という常識を疑う前提で話が進んでいて、いい本やなあと思いながら読む。
人間を全体で見たときに、病気の部分を排除して、それで問題なし、とする態度には、自分もす...続きを読む - Posted by ブクログいいね 0
前提となっている事柄を疑う姿勢が大事。がんを敵対するものとしてみなすのではなく、がんも味方かもしれないという見方も考え、排除から共生への視点。ひさびさに面白い本で夢中になって読んでしまった。
対談のラ...続きを読む - Posted by ブクログいいね 0
今は健康だから必要に迫られていないが、すんなりと言葉が入ってきた。面白かったか、楽しかったか?含蓄のある閻魔様の問いかけ。
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