夜明けの家

古井由吉

1,320円(税込)

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    「老耄が人の自然なら、長年の死者が日々に生者となってもどるのも、老耄の自然ではないか。」 ――主人公の「私」が、未明の池の端での老人との出会いの記憶に、病、戦争、夢、近親者の死への想いを絡ませ、生死の境が緩む夜明けの幻想を語った表題作をはじめ、「祈りのように」「島の日」「不軽」「山の日」など「老い」を自覚した人間の脆さや哀しみと、深まる生への執着を「日常」の中に見据えた連作短篇集。

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    • 2018/08/09Posted by ブクログ

      老年に達した主人公の眼差しで綴られる生と死の物語だが、その境界は非常に曖昧で、夢うつつに交錯してゆく。「島の日」と「山の日」、そして「ホトトギス」に描かれる女の姿に強く惹かれた。また死のメタファーを帯...

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