リトル・ピープルの時代

著:宇野常寛

861円(税込)
ポイント 8pt

「歴史」や「国民国家」のような「大きな物語」(ビッグ・ブラザー)で自分の生を意味づけることができなくなった今。誰もが「小さな父」(リトル・ピープル)としてフラットに蠢(うごめ)くこの世界を、僕たちはどう捉え、どう生きるのか。「村上春樹」「仮面ライダー」「震災」を手がかりに、戦後日本の変貌とこれからを大胆かつ緻密に描き出した現代社会論の名著。解説・川上弘美

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  • 2016/08/12Posted by ブクログ

    宇野氏をJ-Waveの""THE HANGOUT""で知り、興味を持ったので購入し、通読してみた。 ポップカルチャーは時代を写す鏡であることを、本書を読んで改めて認識した。 ただし「リトル・ピープ...

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  • 2016/05/02Posted by ブクログ

    オーウェルが「1984」で表したビッグ・ブラザーが壊死し、村上春樹が「1Q84」で表したリトル・ピープルの時代となった。宇野氏は前者としてウルトラマン、後者として仮面ライダーを取り上げてそれぞれの時代...

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  • 2015/12/17Posted by ブクログ

    たとえば「映画」はとても能動的な観客を想定したメディアだ。対してテレビはとても受動的な視聴者を想定したメディアだと言える。これは先ほどの比喩に当てはめるなら、映画は市民、テレビは動物を対象にしたメディ...

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