【最新刊】色彩の息子

色彩の息子

山田詠美

473円(税込)

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    一人きりで目覚めてしまう明け方。私は人の声に触れたくて、知らない誰かに電話をかける。冷たいシーツの上、澄み切った夜明けの青い空気の隙間で溺れてしまわないように――(「顔色の悪い魚」)。色彩が、もし息子たちを生むのなら、五感は、常に心を親にしている。金、赤、青、紫、白、緑、橙、黄、灰、茶、黒、銀。心の中のパレットから選びだした言葉で描きだされた、12色の短編集。

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    提供開始日
    2015/05/01
    連載誌/レーベル
    集英社文庫
    出版社
    集英社
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 色彩の息子2017/02/08Posted by ブクログ

      小さなお盆の上には、鍋焼きうどんが乗っていた。化粧の匂いをぷんぷんさせてね。
      この女ときたら、親父が戻るまで、まったく隙のない化粧をして、待ってるんだ。本当に好きもんだよ。
      冗談じゃねえ。
      死んじまえ...

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    • 色彩の息子2020/06/18Posted by ブクログ

      エイミーはいい女も病んだ女もウブな男の子も病んだ男の子も書き分けるからすごい。わたしも仔羊の塊を焼きたくなったし、大丈夫な理由として、「だって、詩人だろ?」って言われたい。

    • 色彩の息子2015/01/13Posted by ブクログ

      山田詠美の小説にでてくる世界は今僕のいる空間とは別の世界である。
      その世界は、とても魅力的で官能的な世界、すぐそこにある。踏み出せば簡単に行けるんだと思う。

      行きたいけど行けない。
      それ以上の悦びが...

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