【最新刊】大人も眠れないほど恐ろしい初版『グリム童話』

大人も眠れないほど恐ろしい初版『グリム童話』

由良弥生

628円(税込)

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    ファンタジーの森の奥にある秘密の館。その扉を開ける鍵を、さあ、あなたに渡しましょう――。なぜ、初版『グリム童話』には、若い女性を裸にして、細切れにし、塩を振りかけて食べる……などという残酷な場面が入っているのか。それは「学者肌のグリム兄弟が、人間の本性を正直に表した原典に忠実であることを心がけたためだ」といわれている。強姦、殺人、カニバリズムという究極の残酷な行為が盛り込まれた話の中にも、「森には近づくな、男には気をつけろ、結婚に安易な夢は抱くな、弱い女は知恵で身を守れ」という教訓が随所に込められている奥深さ――。ここが、いつの時代にも私たちを惹きつけてやまない『グリム童話』の最大の魅力といっていいだろう。

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    提供開始日
    2015/05/08
    連載誌/レーベル
    王様文庫
    出版社
    三笠書房
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 大人も眠れないほ...2020/09/21Posted by ブクログ

      かなり面白いし、解説がついていることでその時代背景だったり、その作品からよみとれる教訓について学べるのが良い。参考文献にグリム童話の初版に訳が載っていたから機会があれば読んでみたいと思う。本屋では、こ...

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    • 大人も眠れないほ...2015/12/29Posted by ブクログ

      「死」に対する考え方は、中世期と現代では大きく異なるのだろう。死が日常にある時代と、死を現実のものとしない、いや、その存在自体を認めない現代社会に生きる私達とは違った生死観があって当然なのであろう。中...

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    • 大人も眠れないほ...2018/11/20Posted by ブクログ

      グリム童話は知っていそうで、知らない話も半分ほどあり、懐かしい感じもありつつ楽しみながら読めた。いくつも続けて読むと、老婆や糸車など、話のパターンもある程度は分かってきた。象徴するものに置き換えると別...

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