「昔はワルだった」と自慢するバカ

著:小谷野敦

660円(税込)

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    「ワルい男」「昔はワルかった」といいたがる男、この元祖はどこなのであろうか。 聖アウグスティヌスの自伝的著作『告白』は、はるかのち、18世紀のルソーの『告白』の先駆的なもので、自己の過去の行いを懺悔しつつ語るという内容であり、私小説の原型の一つともされる。この中で、ルソーもアウグスティヌスも、若い頃「女遊びをした」ということが書いてある――。 かの名作漫画「デビルマン」から、ウルトラマン、「舞姫」、ピカレスクロマンの伝統、歌舞伎界の“色悪”、果ては小林秀雄や田中康夫、村上春樹に至るまでめった斬り!  著者が違和感を覚える「ワルい男」を徹底検証。

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    レビュー

    • 2016/04/27Posted by ブクログ

      小谷野氏のエッセイで、自分がした悪いことを自慢気に話す者の話から、悪とは何かという問いへ漂うように論が進む。著者の他の著作に書かれたエピソードも出てきて既視感を感じるときもあるが、個人的には後半の俗物...

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    • 2012/08/07Posted by ブクログ

      ちと中島義道先生に用があって小谷野先生のご見解をたまわる。話はまとまりがなくて荒れてる感じ。

      「私はここ数年、何とかして、こういう、権謀術数を弄して権力の座に就く、というような「悪人」になりたいと思...

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    • 2011/12/20Posted by ブクログ

      作者ががっつり文学者で、飲み屋で一杯やりながら教えてくれる感じ。

      はっきり意見を言う人で、嫌われそうだけど、好かれそう。

      どうしても作者に目がいっちゃう。

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