闇に潜みしは誰ぞ

闇に潜みしは誰ぞ

著者:西村寿行

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財宝の正体は、時価100億円もの価値をもつ天然重水であった。これは水爆の原料となるものであり、危険な組織が手に入れれば国家的危機であった。仙波と峰、そして明子のグループは地図に描かれた地点を求めて全国を探しまわっていた。が、暗躍するいくつかの組織、くり返される性と暴力の狂宴……。そして、目的の地にたどり着いたとき、そこは女ばかりの戦士によって守られる聖地であった……。スリルとサスペンスあふれる、会心のスーパー・アドベンチャー巨編(下)

ジャンル
文芸
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
角川文庫
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