起終点駅(ターミナル)

桜木紫乃

660円(税込)

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    直木賞作家桜木紫乃作品、初の映画化原作!「かたちないもの」笹野真理子は函館の神父・角田吾朗から「竹原基樹の納骨式に出席してほしい」という手紙を受け取る。「海鳥の行方」道報新聞釧路支社の新人記者・山岸里和は、釧路西港の防波堤で石崎という男と知り合う。「西港で釣り人転落死」の一報が入ったのはその一月後のことだった。「起終点駅(ターミナル)」 映画化原作 表題作鷲田完治が釧路で法律事務所を開いてから三十年が経った。国選の弁護だけを引き受ける鷲田にとって、椎名敦子三十歳の覚醒剤使用事件は、九月に入って最初の仕事だった。「スクラップ・ロード」飯島久彦は地元十勝の集落から初めて北海道大学に進学し、道内最大手・大洋銀行に内定した。片親で大手地銀に就職するのは、当時異例中の異例のことだった。「たたかいにやぶれて咲けよ」道東の短歌会を牽引してきた「恋多き」歌人・中田ミツの訃報が届いた。ミツにはかつて、孫ほどに歳の離れた男性の同居人がいたという。(「潮風(かぜ)の家」久保田千鶴子は札幌駅からバスで五時間揺られ、故郷の天塩に辿り着いた。三十年前、弟の正次はこの町で強盗殺人を犯し、拘留二日目に首をくくって死んだ。

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    レビュー

    • 2015/03/08Posted by ブクログ

      珠玉の短編を6編を収録。いずれの作品も孤独感の中からの再生する主人公を描いている。独りの世界で見出す人と人のつながり、さりげない優しさはどれだけ人びとの心を救うのだろうか。表題作の『起終点駅』と『海鳥...

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    • 2015/11/03Posted by ブクログ

      皆さんの★の評価も微妙で、読もうか読むまいかと迷っていたところに、カバーが映画の佐藤浩市と本田翼になったものだから尚更手を出し辛くなったこの本。
      だけども読む本切らして入った本屋の書棚でも行けそうなの...

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    • 2015/09/30Posted by ブクログ

      人が生きることの辛さと素晴らしさを噛みしめる読後感……

      タイトルの「起終点」という言葉がどこか理解できなかったのだが、瀧井朝世氏の解説を読んだとたん、すんなりと固い頭に沁みこんでいった。

      縁と無縁...

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