きみはいつか、ぼくの声をきく【イラスト付】
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真幸は精神的な理由で声が出せない。幼馴染みの純太に助けられてきたけれど、ある日、「好きで面倒を見ているわけじゃない」という彼の本音を耳にしてしまう。喪失感の中、真幸の世界へ入りこんできたのは、不良と噂される転校生の芝山実波。「声を聞かせろ」と迫る彼は強引なくせに、時々さみしげな顔をする。戸惑いながらも距離を縮めていく二人だが、なぜか、辛辣な言葉を吐いたはずの純太は、真幸に近づく実波を許そうとはしなくて――。青少年の心が織りなすセンチメンタル・グラフィティ。

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ジャンル
ボーイズラブ小説
出版社
ブライト出版
掲載誌/レーベル
ローズキー文庫
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本作品には、一部過激な表現・描写が含まれていますので、ご購入はご自身の判断と責任において行ってください。