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著:野口旭
なぜ、大停滞から抜け出せないのか世界の経済学者たちは何を議論してきたのか1930年代の大恐慌から今日に至るまで、経済不況をめぐる論戦は、つねに「ケインズ主義対反ケインズ主義」の図式で争われてきた。21世紀の世界経済危機においても、反ケインズ主義陣営は「不況下の財政引き締め」を主張し、それに対してケインズ主義陣営は「超拡張的な金融政策とマイルドな財政政策のポリシー・ミックス」を主張してきた。日本の「アベノミクス」も後者の陣営に位置づけられる。本書は、大恐慌以来80年の経済論戦を展望し、世界の経済学者たちは何を議論してきたのか、世界経済はどこへ向かうのかを明らかにする。アベノミクスによって注目を集める「リフレ派」。野口旭教授はその代表的な論客の一人であり、本書は、野口教授の知的格闘を集大成した待望の書き下ろしである。【主な内容】第1章 世界経済危機の変質第2章 世界的金融危機はなぜ起きたのか第3章 世界経済危機と危機下の経済政策第4章 主要国のマクロ経済政策とその中間的総括第5章 不況下における財政政策の基本原理第6章 非伝統的金融政策の論理I──ポートフォリオ・リバランスと為替チャネル第7章 非伝統的金融政策の論理II──期待チャネルと政策レジーム転換第8章 財政と金融の統合政策──ヘリコプター・マネー第9章 世界的マクロ安定化への課題──金融政策と財政政策の正常化第10章 政策パラダイムとしてのケインズ主義と反ケインズ主義終章 ケインズ主義の終わりなき闘い
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