[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき

著:エドマンド・バーク 編訳:佐藤健志

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    1789年7月に勃発したフランス革命は、以後のあらゆる革命の基本になった。社会主義はもちろん、いまの日本の「改革」志向も、すべてこの革命に通じている。だが、その真実は何だったのか?「保守主義の父」と呼ばれる著者、エドマンド・バークが喝破したのは、革命による混乱が生じた国家で、急進主義的な改革を推し進めようとすれば、その国の事態は日を追って収拾がつかなくなる、ということだった。挙げ句の果てに、その政府は人々が唖然とするような「トンデモ政策」を打ち出さざるをえなくなる。まさに、2011年の民主党政権の有り様と同じではないか!本書は、バークの思想の現代性を読み取った訳者・佐藤健志氏が、フランス革命が進行するさなかに書かれた名著をバージョンアップしてよみがえらせたものである。21世紀の今日、チュニジアやエジプトの革命はいうに及ばず、日本の「革命政府」が生み出した混乱を理解するうえでも必読の書。

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    • 2019/01/06Posted by ブクログ

      おそらくもう一度読むべきだけど、現在の感想。
      イギリスがしょっちゅう言及されるので、イギリスのことも知りたくなって途中で検索したりして、なかなか読み終わらなかった。

      革命の最後を見届けずして、書かれ...

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    • 2018/01/17Posted by ブクログ

      保守の前提と革新の前提

      自由・平等・博愛といったおめでたい夢幻を掲げ、過去の権威や伝統を根絶やしにして達成されたフランス革命を「保守の父」エドマンド・バーグが痛烈にコキ貶したのがこの「フランス革命の...

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    • 2016/01/02Posted by ブクログ

      1790年11月刊行。フランス革命が終焉したのは、1799年11月である。1789年秋バークは知り合いの青年シャルル・ジャン・フランソワ・ドボンよりフランス革命に対する見解を聞かせて欲しい手紙を受け取...

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