アメリカはイスラム国に勝てない

著:宮田律

770円(税込)

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    カリフ(預言者ムハンマドの正統な後継者)宣言、奴隷制の復活、通貨の発行……国家を超えた理想のイスラム共同体の実現をめざし、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」が、急速に勢力を拡大している。インターネットを駆使した戦闘員の募集に対し、世界中から続々と志願兵が集まってきており、近い将来、「イスラム国」が国家として承認される懼れすらある(すでに2014年6月に樹立を宣言。“首都”はシリアのラッカ)。対するアメリカは、マイノリティを抑圧し、恐怖で人々を支配する「イスラム国」を空爆するも、いっこうに成果は挙がらず、その“根絶”のための作戦にはまるで出口が見えない。本書では、イスラム研究の第一人者が、「イスラム国」の正体を解き明かすべく、彼らが台頭した背景や最前線の活動を紹介するとともに、オバマ政権の中東政策“失敗”の要因を明らかにし、いよいよ混迷を深める中東情勢を平易にかつ鋭く分析する。

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    レビュー

    • 2015/03/29Posted by ブクログ

      『対テロ戦争』がいかに無茶な試みであるか、いやというほど思い知らされる。マスコミが言うことを鵜呑みにしてはいけない、正しい判断をするためには自分で知識を付けなければならない、とつくづく思う。

    • 2017/07/08Posted by ブクログ

      欧米社会のイスラム嫌いの蛍光には、欧州社会のようにキリスト教的価値観がムスリムによって気迫になるという危機感がある。

      イスラエルを支持するユダヤ家社会やキリスト教右派、さらに軍産複合体の連結を考える...

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