熾界龍皇と極東の七柱特区5

ツカサ(著)/夕薙(イラスト)

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    <人神共存>のその果てにあるものは――。神祖《天元(エール)》との対決からほどなく――第七特区では“生命の果実”に関する協定を結ぶための調印式が執り行われようとしていた。各特区の使節が集まる中、予想外の事態が巻き起こる。第三特区《光峰の頂(シュメール)》を統べる神祖《宙翁(ブラフマー)》と第六特区《異法の灰都(アヴェスター)》を治める神祖《魂沌(ケイオス)》の来訪である。強大なる二柱の神祖の登場は、これから巻き起こる波乱を予感させるのには十分すぎる出来事だった。――突如もたらされた“第八特区”設立の報。蓮路率いる“覆いを外す者たち(アポカリプス)”の残党は、旧横浜のランドマークタワーを中心とした「人間たちだけの理想郷」を樹立させた。混迷を極めるアヴァロンの中で、湊と照日は“未来”を掴み取るために苦闘する。しかし、そんな彼らを嘲笑うかのように、人と神それぞれの思惑は巨大な渦となり、かつてない災厄としてアヴァロンを襲う。龍の血を継ぐ少年と復讐に生きる男、激闘の果てに待ち受けるものとは? そして、湊たちが願う「人神共存の理想郷」の行く末はいかに――?遙か遠き異郷幻想譚、ここに終幕!! 己が過去と向き合うとき、確かな未来が紡がれる!!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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