かなづかいの歴史 日本語を書くということ

かなづかいの歴史 日本語を書くということ

著:今野真二

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中学・高校の古文の授業で私たちは「歴史的かなづかい」に出会い、例えば現在「カワ」と発音する語がかつては「かは」と書かれたことを知る。なぜ発音と表記は違うのか、表記はいかに揺れてきたのか。仮名が生まれた十世紀の『土左日記』に始まり、藤原定家の「定家かなづかい」、中世の実用的な文書、契沖のかなづかい。そして明治期の小学校教科書や野口英世の母の手紙まで。「かなづかい」でたどる日本語の歴史。

ジャンル
ノンフィクション
出版社
中央公論新社
掲載誌/レーベル
中公新書
提供開始日
2018/07/18

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