【最新刊】禁忌

禁忌

著:フェルディナント・フォン・シーラッハ 訳:酒寄進一

794円(税込)

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    ドイツ名家の御曹司ゼバスティアンは、文字のひとつひとつに色を感じる共感覚の持ち主だった。ベルリンにアトリエを構え写真家として大成功をおさめるが、ある日、若い女性の誘拐・殺人容疑で緊急逮捕されてしまう。取り調べの際、捜査官に強要されて殺害を自供したゼバスティアンを弁護するため、ベテラン刑事弁護士ビーグラーが法廷に立つことになった。緊迫感に満ち満ちた裁判の行方と、あらゆる者の想像を絶する驚愕の真相とは。『犯罪』で2012年本屋大賞翻訳小説部門第一位に輝いた著者が「罪とは何か」を真摯に問いかけた恐るべき問題作。

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    提供開始日
    2019/01/12

    レビュー

    • 2015/03/09Posted by ブクログ

      始まりがあっていきなり結果がある。その間にあるものは……?
      ミステリーとしても上質であり、法廷ものとしても読ませる。

      「悪」「罪」「裁き」という概念があまりにもあいまいで、それらすべてが人間の中にあ...

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    • 2015/03/25Posted by ブクログ

      前半はまるでミルハウザーの「アウグスト・エッシェンブルク」のような物語で、後半はツヴァイクの「チェスの話」を彷彿とさせる。そしてやっぱりシーラッハらしい法廷劇で幕を閉じる。芸術?心的外傷?それとも愉快...

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    • 2015/04/16Posted by ブクログ

      「犯罪」、「罪悪」の著者による長編、というか実際のボリュームは長めの中編といったところか。

      著者特有の無駄を排し、抑えた文体は独特の雰囲気を生む。

      主人公が主題となる行為を行うに至る背景を知ること...

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