その一言が余計です。 ――日本語の「正しさ」を問う

その一言が余計です。 ――日本語の「正しさ」を問う

山田敏弘

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「まあ、がんばって」「全然おいしい」「書かさせていただきます」。こんなことばをつい使っていませんか?使う側には悪気はなくても、これらの表現には聞き手の気分を害する「余計な一言」が潜んでいます。では、聞き手はなぜ苛立つのでしょうか?文法的な違和感、談話におけるくいちがい、敬意の示し方と受け取り方のずれといった観点からその構造を解説し、ことばの正しさの本質に迫ります。

ジャンル
趣味・実用
出版社
筑摩書房
掲載誌/レーベル
ちくま新書
提供開始日
2014/12/26

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