【最新刊】跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

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僕は、二十二歳の自閉症者です。人と会話することができません。僕の口から出る言葉は、奇声や雄叫び、意味のないひとりごとです。普段しているこだわり行動や跳びはねる姿からは、僕がこんな文章を書くとは、誰にも想像できないでしょう。――(本文より)会話ができないもどかしさ、意に沿わない行動をする身体を抱え、だからこそ、一語一語を大切に発してきた重度自閉症の作家・東田直樹。小学生の頃から絵本やエッセイなど、多くの作品を執筆してきた彼が「ひとりの22歳の人間」として書いた、鋭く、清冽な、驚異のエッセイ。
同シリーズ 全1冊
レビュー
- 跳びはねる思考 ...Posted by ブクログいいね 0
「誤作動」という言葉が、まず頭に浮かびました。
魂が人間に宿るとしたら、その人間=「入れ物」は選べないだけのことで、中身は何ら問題がないのです。
と、ここまで書いたところで、「誤作動」というのは、上...続きを読む - 跳びはねる思考 ...Posted by ブクログいいね 0
東田さんが22歳になってまとめたエッセイ集です
言葉の端々に新鮮さを感じます
「毎日の生活の中で重要なことは注意された今日とは違う明日が来ることを信じ続けることです。明日に希望を求めるのではなく、今日...続きを読む - 跳びはねる思考 ...Posted by ブクログいいね 0
会話ができず、跳びはねたりふいに大声を出してしまう重度の自閉症を患う東田さんの手記。自閉症の方の見えている世界・感じている想いを知る手立てはないと思っていましたが大きな誤解でした。
「まるで壊れたロ...続きを読む