中世王朝物語全集〈15〉風に紅葉・むぐら

中世王朝物語全集〈15〉風に紅葉・むぐら

編:中西健治 編:常磐井和子

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。風に紅葉(かぜにもみぢ)中西健治[校訂・訳注]当代随一の貴人の大将(内大臣)は、一品の宮と結婚、円満な夫婦生活を送るが、一方で多くの女性との恋愛遍歴を重ねている。また、異母兄の遺児の若君を発見し、溺愛、最愛の妻に通じさせる。ために一品の宮は懐妊。出産後、急逝する。世の無情をはかなんだ内大臣は、仏道修行に専念する。むぐら(むぐら)常磐井和子[校訂・訳注]女君は夫(大将)の継母から疎まれていることを悩み、身を引く決意をし、宮中に妹の春宮の御息所を訪ねる。たまたま女君を見そめた帝は、そのまま隠し据えてしまう。大将は行方不明の妻を探し求め、やがて宮中にいることを知るが、取り戻す術もなく、悲嘆のあまり息絶える。一方、女君は男皇子を出産、女院となって、妹中宮ともども栄達を極める。

ジャンル
学術・学芸
出版社
笠間書院
提供開始日
2014/12/26
ページ数
245ページ

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