「不自由」論 ――「何でも自己決定」の限界

「不自由」論 ――「何でも自己決定」の限界

仲正昌樹

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グローバル化の進展につれて「自己決定」が求められる時代。その背景には、人間は「自由な主体」であるという考え方がある。しかし「自由な主体」同士の合意によって社会がつくられるという西欧近代の考えは、ほころび始めてきている。「自由な主体」という人間観は、どう形成されたのか?近代社会の前提を問い直す。

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ジャンル
ノンフィクション
出版社
筑摩書房
掲載誌/レーベル
ちくま新書
提供開始日
2014/12/19

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