【最新刊】知恵の悲しみの時代

知恵の悲しみの時代

著:長田弘

2,200円(税込)
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    「昭和の戦争の時代を、「知恵の悲しみの時代」として、その時代に遺された本を通して書くこと。この本に取りあげたのは、戦争の時代を語る大きな物語ではとりあげられることのない本がほとんどですが、気もちの素となったのは、昭和の敗戦後すぐにでた世界古典文庫版で読んだ、グリボエードフの死に同時代人としてプーシキンが寄せた言葉――「すぐれた人々は跡形もなくわれわれの許から消えてゆく。われわれは怠惰で無関心である」――でした。この本に書きとどめたのは、戦争の時代の奔流、増水、氾濫の記録ではなく、戦争の時代の見えない伏流水の記録です。この小さな本の試みが、「われわれの怠惰と無関心」の先に、すでに「跡形もなくわれわれの許から消えて」ゆこうとしている一つの時代の遺した言葉と記憶を、いくらかでも鮮明によびもどすことができれば、望外です。」(本書「あとがき」より)月刊「みすず」好評連載を再編集加筆のうえ一本に。『私の二十世紀書店』の著者ならでは書けぬ名著がここに生まれた。

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    提供開始日
    2014/12/19
    出版社
    みすず書房
    ジャンル
    エッセイ
    • 知恵の悲しみの時代 全 1 巻

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      知恵の悲しみの時代 全 1 巻

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    レビュー

    レビューコメント(4件)
    • 知恵の悲しみの時代
      ネタバレ
      2019/10/11Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 知恵の悲しみの時代2010/08/05Posted by ブクログ

      古本市でみつけて即購入したのは、これまで長田弘さんの本から、たくさんのことを教わってきたから。なかでも大切な『私の二十世紀書店』が、戦争と革命、難民、開発の時代であった二十世紀を世界文学から読み直すも...

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    • 知恵の悲しみの時代2009/01/07Posted by ブクログ

      「戦争のない日常の平凡な時間のうつくしさこそ、かけがいのない『人間の慰み』であり、わたしたち自身の手にとりかえすべき大切なものである」

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