新版 親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと

新版 親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと

著:山田太一

720円(税込)
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子どもとの距離感に悩んだら――「ふぞろいの林檎たち」「岸辺のアルバム」……家族を見つめ続けた脚本家が語る親子論。わが子も他者であり、親の思いどおりにいくものではない。個々の魅力に気づき、その違いを財産だと思って喜ぶべきではないかと著者はいう。大事なのは「時代の基準」ではなく「その子の現実」。「親が子供にしてやれることの基準」は、「他ならぬその子」にしかないのだということ。「一般的基準を忘れて愛する」「言葉より深いものを子供は読みとる」「人生の意味」……子供が教えてくれる大切なこと。それは親をも育んでくれる。子供は親の成熟する場所だった――。私たちは弱い存在で、なまの真実には耐えられないところがある、などと思うことがあります。(中略)私は子供の「?」を、大切にしてあげたいと思う親でした。本当のことだけをいうように教育するなんてことはできないという思いがありました。(本文より)

ジャンル
趣味・実用
出版社
PHP研究所
掲載誌/レーベル
PHP新書
提供開始日
2014/12/5

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レビュー

レビューコメント(4件)

  • 2014/7/17

    目次をぱらぱらっと読んだことがあった、絶対おもしろいと思っていた本。
    新書版になったということで、借りて読んでみました。
    ちょっと読みづらさはあったけど、バランスがとにかく良くて、すごく好きな内容。
    ...

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    Posted by ブクログ
  • 2019/5/30

    子どもが外で遊んで帰ってきても、遊んでいたわけではなく、孤独な思いをして帰ってくることもある。つまり、検討違いもあるのだろう。
    著者の教育方針はかわいがる。つまり、集中するとのこと。子どもに過剰に反応...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
  • 2014/11/8
    ネタバレのレビューを読む
    Posted by ブクログ
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