さようなら、私の本よ!
2

国際的な作家である長江古義人と建築家の繁。この「おかしな二人組」は幼い頃から因縁があり、時を経て病院のベッドで再会を果たす。老人の愚行としてテロを画策する繁に巻き込まれていく古義人は、組織の青年達と精神の触れあいを深めながらも、「小さな老人(ゲロンチョン)」の家に軟禁されるのであった。二人の行き着く先には。

ジャンル
文芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
講談社電子文庫
閉じる
開く
  • 6回使える70%OFFクーポン(上限・条件あり)