妻と家族のみが知る宰相―昭和史の大河を往く〈第9集〉

妻と家族のみが知る宰相―昭和史の大河を往く〈第9集〉

保阪正康

880円(税込)
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東條英機夫人、吉田茂の娘、鈴木貫太郎夫人、犬養毅の孫娘など、女性が見た宰相たちの素顔、歴史の瞬間!<目次>犬養毅と“ある歴史の娘”犬養道子氏の推理──誰が犬養首相を撃てと命じたのかテロにあった家族が肩をすくめて生きていく時代ゾルゲ事件と犬養家──尾崎秀実の「眼」曾祖父・犬養毅の志を継ぐ緒方貞子氏東條夫人「あの戦争はタクだけの責任だったのでしょうか」戦後につくられた東條擁護の構図東條逮捕の日──カツ夫人の心中東條の最期を巡る教誨師と遺族との齟齬東條の息子として戦後を生きるということ鈴木貫太郎とタカ夫人、関宿での戦後の日々二・二六事件──タカ夫人から宮中へ伝えられた一報首相秘書官だった長男・一氏が感じた父の覚悟「歴史に生かされた」指導者・鈴木貫太郎とタカ夫人“永遠の平和”を唱えて逝った鈴木貫太郎の遺志宰相の娘であり母となった麻生和子氏講和条約と安保条約調印の地、サンフランシスコを大磯から望む吉田茂邸で書生をしていた陸軍省兵務局のスパイ吉田茂逮捕の日の大磯終戦──時代が吉田茂を必要とした吉田茂の人生最良の日と「目黒公邸」もし講和条約直後に国民投票を実施していれば七年二カ月の長期政権、「吉田城」落城の日あとがきに代えて──宰相を支えるパートナーとしての夫人と家族

ジャンル
ノンフィクション
出版社
毎日新聞出版
提供開始日
2014/10/24

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