ホンのひととき 終わらない読書

中江有里

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    ああ、もっと読みたい。偏読、雑読、併読、積ん読――楽しみ方いろいろあります。年間300冊の本を読み、読書家で知られる女優の初エッセイ子ども時代の読書体験、児玉清さんとの出会い――いつも、そこに「本」があった。遠藤周作、東野圭吾、村上春樹、山本文緒など、大好きな「物語」の世界で想像の翼を広げ、ときに「今を生き抜く」ヒントが詰まった話題のノンフィクション、ビジネス書など、実用書の数々を手に取り、現実をかみしめる。本書は毎日新聞本紙連載された読書エッセイと「週刊エコノミスト」に連載された3年半に及ぶ読書日記を中心に、選りすぐりの約100冊の本への想いを綴った。女優であり、作家、脚本家として物語を紡ぐ、著者の感性と日常がみずみずしい。「読書」という営みからあぶり出される女優の素顔が詰まった珠玉の初エッセイ。不安な時ほど、その存在がしみる大阪から上京して初のひとり暮らし。休日は、朝起きてから夜寝るまで一人きりで「あれ、今日一言もしゃべらなかったな」という日もありました。ある日、さみしさにたえかねて、すがる思いで本屋へ行き、貪るように本を読みました。パリパリに乾いたふきんのような心が、文字の泉に浸り、徐々に柔らかくなっていくのを感じました。その時「本はわたしの心の友達」と確信しました。

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