権力の館を歩く

権力の館を歩く

御厨貴

1,100円(税込)
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歴代首相邸や政府・政党の建築物を訪ね、その空間と時間から権力者達の本性に迫る。建築と政治の関係性という全く新たな視座を打ち立てるノンフィクション。<目次>「権力の館」の所在地序論テーマとアプローチ――建築は政治を規定するか――総論一西園寺の「坐漁荘」と近衛の「荻外荘」――「衣食住足って政治を知る」世界――総論二「権力の館」をめぐる栄光と悲惨のパノラマ――『風見章日記』が捉える「建築と政治」――序権力の館事始めマッカーサーGHQ跡第一生命館皇居を睥睨できぬひたすら実務の部屋I権力者の館吉田茂大磯御殿政治も普請も道楽尽くす吉田茂目黒公邸ワンマン好みの宮様の「光の館」鳩山一郎音羽御殿人々を呼びこむ日だまりの丘岸信介御殿場邸見果てぬ夢を館に託す池田勇人信濃町邸箱根仙石原別邸いつわりなき庭と石への執着ほかII権力機構の館首相官邸上保守本流は住まず、保守傍流と平成流が住む館首相官邸下秩序と安定と孤高の館に「魔性の力」は蘇るか貴族院・参議院議事堂に埋め込まれた変わらぬ天皇秩序衆議院戦前戦後を生き抜いた垂直的な階層構造と配室ほかIII政党権力の館自由民主党本部出入り自由、機能重視の「繁華街」砂防会館インフラ整備を背景に、党本部そして政権派閥の館へ宏池会事務所風化する保守本流の聖地日本社会党(社会民主党)本部フル回転した江田人脈ほか結権力の館事納め小沢一郎深沢邸「要塞」と化す政権交代の象徴「権力の館」の原風景とコラボレーション――あとがきにかえて――

ジャンル
ノンフィクション
出版社
毎日新聞出版
提供開始日
2014/10/24

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