【最新刊】西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史

西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史

阿部謹也

880円(税込)

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    エッダ、サガに登場する粗野でたくましい死者のイメージは、中世後期の『黄金伝説』『奇跡をめぐる対話』では、生者に助けを求める哀れな姿となる。その背景には何があったのか?キリスト教と「贖罪規定書」そして告解の浸透……。「真実の告白が、権力による個人形成の核心となる」(M・フーコー)過程を探り、西欧的精神構造の根源を解き明かす。(講談社学術文庫)

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    提供開始日
    2014/10/24
    連載誌/レーベル
    講談社電子文庫
    出版社
    講談社/文芸
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 2020/06/24Posted by ブクログ

      西洋中世の罪と罰

      キリスト教以前の亡霊とキリスト教以後の亡霊のありかたについて書かれている。前半は筆者の専門分野でもあるアイスランドサガに見られる亡霊観からキリスト教以前の世界を読み解く。サガでは死...

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    • 2020/06/24Posted by ブクログ

      キリスト教が浸透する以前のヨーロッパ社会の亡霊とキリスト教が普及したヨーロッパ社会の亡霊を比較すると、前者の乱暴で粗野な亡霊と地獄を前におののく哀れな亡霊との際立った違いがある。その違いが、1215年...

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    • 2020/06/24Posted by ブクログ

       中世にキリスト教が浸透するとともに、罪の意識というものが成立し、同時に人々が抱く死者へのイメージも著しく変化した。死生観の変遷の歴史。前半は『アイスランド・サガ』を中心に古代ゲルマン人の死者のイメー...

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