雪の花(小学館文庫)

著:秋吉理香子

495円(税込)

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    列車に飛び乗り、上京して40年。何もかもが夢のようにうまくいっていたバブル期の輝かしい栄光は過去のものとなり、経済的な困窮に陥った夫婦が、死を覚悟して帰郷する。人気のない故郷。真っ白な雪に埋もれた母校でふたりが見つけた希望とは?バブル崩壊、不景気、リストラ、経費削減など、社会の大きな流れの中で人生を左右される人々の苦悩の日々と切なさを描き、第3回ヤフー・ジャパン文学賞を受賞し、ドラマ化された表題作を収録。離婚で離ればなれになった親子の絆や仮面夫婦の成れの果てを綴った作品など、涙を誘うヒューマン・ノベル四篇。

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    • 2019/01/31Posted by ブクログ

      イヤミスの女王・秋吉理香子さんの原点である珍しい非ミステリのデビュー作品集です。本書を読んだ感想を一言で言うと「人生、負けたらアカン」でしょうか。最初と最後には感動がありますが、でも中の2つはほろ苦い...

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    • 2014/01/25Posted by ブクログ

      初読み作家。
      全体的に華のあるアップテンポな物語というより地味なんだけど、自分に近い人のことのようで先が気になって読んでしまう感じの小説。

      《女神の微笑》
      戦う前に負けを認めてきた男の最後の砦を守る...

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    • 2018/10/17Posted by ブクログ

      四作品共個性を楽しめた。特に離婚した父親と中学生の娘の「女神の微笑」が良かった。「そんなすぐに新しいお父さんと馴染めると思ってんの」と諸々吐き出す撫子が胸をつく。「だからって、そう簡単に手放すわけ!」...

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