心を癒す 漱石の手紙(小学館文庫)

著:矢島裕紀彦

660円(税込)

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    筆まめで面倒見が良く、ユーモラスでときに辛辣。気難しい文豪のイメージとは一味違う人間・夏目漱石の素顔が、遺された多くの書簡から甦る。友人への励まし、門下生のための職の斡旋、読者からの便りへの返信、行政に対する抗議文、さらには猫の死亡通知まで。無類の手紙好きだった漱石は、折に触れてユーモアと真情にあふれる思いを書き送った。誰かが困っている時、悩んでいる時、喜んでいる時などにも、的確な言葉を相手の胸に投げかけている。時を経ても古びることのないその言葉は、漱石から届く現代へのメッセージでもある。

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    • 2009/08/21Posted by ブクログ

      やはり漱石は偉大だ。家族や門下生や読者への数々の手紙。そのどれもが漱石の温かみが感じられたり、我々が生きることを鼓舞したりと、また読み返したくなるものばかりだ。

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