門
12

ひとりの人間の犠牲において成立した宗助とお米の愛の勝利は、やがて罪の苦しみにおそわれる。「人間の心の奥底には結核性の恐ろしいものがひそんでいる」という。ついに宗助は禅寺の山門をたたくが、安心と悟りは容易に得られない。そこに真の意味の求道者としての人間漱石の面目があった。明治43年の作品。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

ジャンル
文芸
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
角川文庫
閉じる
開く
  • 6回使える70%OFFクーポン(上限・条件あり)