肝臓先生

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坂口安吾

528円264円(税込)
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    町医者というものは、風ニモマケズ、雨ニモマケズ、常に歩いて疲れを知らぬ足そのものでなければならぬ――どんな患者も肝臓病に診たてたことから“肝臓先生”とあだ名された伊東の開業医・赤城風雲。戦争まっただなか、赤城は、蔓延する肝臓炎を撲滅せんと、寝食を忘れて研究に没頭、患者のために今日も走りまわっていた……。滑稽にして実直な、忘れ得ぬ人間像を描き出した感動の表題作のほか、「魔の退屈」「私は海をだきしめていたい」「ジロリの女」「行雲流水」を収録。

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    レビュー

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    レビュー投稿
    • 2016/08/26Posted by ブクログ

      魔の退屈
      堕落論につながる思索的随筆。

      私は海をだきしめていたい
      珠玉。
      しかし本書の中では浮いている。
      やはり理想的な並びというもよがあるのた。

      ジロリの女
      ジロリタイプの女にマゴコロで尽くしも...

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    • 2015/08/12Posted by ブクログ

      流行性肝臓炎との闘いは、ある意味戦争との闘い。それでも患者と向き合い、そして戦争の犠牲となってこの世を去る。短編の中に偉大な人物像が凝縮されている。

    • 2015/03/09Posted by ブクログ

      短編集。出始めは読み方が良く分からなく、読みのペースがつかめなかった。無頼派とのことだが、何が無頼なのか小説からは、分からないが、思い出せない漢字はひらがなのままでいいという、この当時の小説家ではあま...

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