女生徒

太宰治

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    「言えば、言うほど人は私を信じて呉れません」(燈籠)。「おわかれ致します」(きりぎりす)。「女は、やっぱり、駄目なものなのね」(千代女)。こういう書き出しで始まる女性の独白形式による作品を集めてみた。昭和12年から23年まで作者の作家活動のほぼ全盛期にわたるいろいろな時期の心の投影色濃き女の物語集。

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    レビュー

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    レビュー投稿
    • 2017/05/08Posted by ブクログ

      難しい年頃の女たちの、日々のもんもんとした思いを描いた短編集。
      自分の気持ちとそっくりな彼女たちの内面に驚いてしまう。

      でも私はすきじゃない。ぐちぐちしていて退屈。

    • 2016/09/23Posted by ブクログ

      私が読んだ本は、同じISBNだけど表紙が違った。
      鳥(?)の絵が描かれた箱と、左下に枝。

      表題作「女生徒」他、「皮膚と心」「待つ」「貨幣」「饗応夫人」がなんとなく印象深かった。
      女性視点の話し言葉だ...

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    • 2015/10/26Posted by ブクログ

      太宰治は暗いみたいな、勝手な印象を持っていたけど、これは素晴らしい。すごい。瑞々しさをかんじるし、簡単な言葉で女生徒の日常が語られるだけでこんなにも風景が見えてくるなんてすごい。

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