一房の葡萄

有島武郎

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    有島武郎の童話はここに収められた8篇がすべてである。男手一つで愛児を育てあげる苦労を味わいつつ、すでに学齢期に達した3人の子供に、精神の糧を与えたいという父性愛的願望から書かれたものである。「おぼれかけた兄弟」「碁石を飲んだ八っちゃん」「ぼくの帽子のお話」「かたわ者」「火事とポチ」「真夏の夢」「燕と王子」を収録。

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    レビュー

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    • 2012/06/02Posted by ブクログ

      死や盗み、エゴなど、童話ではなかなか取り上げないようなテーマが深く掘り下げられている。
      「火事とポチ」に幼い頃の自分を見つけ、自己嫌悪に陥った。

    • 2012/03/02Posted by ブクログ

      童話にカテゴライズされるようだが、子供を題材とした短編の趣を感じた。登場人物に向けられる眼差しは温かく繊細。
      (2012.1)

    • 2011/07/31Posted by ブクログ

      有島武郎は芥川と並んで、童話もうまい。中勘助のような文体を想起させる童話集だ。僕が高校3年生の時、「神奈川と文学」という授業を取っていて、有島が神奈川の出身だということで、その時に出会った作品。表題作...

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