国家とエネルギーと戦争

国家とエネルギーと戦争

渡部昇一

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エネルギーを輸入してはいけない!エネルギーこそ国家の根幹である。充分なエネルギーがなければ国家は成り立たず、治安は維持されず、侵略勢力から国を守ることはできない。しかし、この自明の理は、近代日本の歩みの中でしばしば軽視され、無謀な戦争と破局を重ねる愚を積み上げてきた。近代産業国家としての存在を可能にするエネルギー源、つまり石油もシェールオイルも持たない日本がいま原発を否定することは、国家を再び危機にさらすことに他ならない。エネルギーなしに強大国と戦った愚かさを肌身で知る世代である著者が、現在の日本にとって何が一番大切かを問う、警世の書!

ジャンル
ノンフィクション
出版社
祥伝社
掲載誌/レーベル
祥伝社新書
提供開始日
2014/10/10

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