浄瑠璃長屋春秋記
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──やはりそうか……志野は江戸か。蘭学者の父を看取った志野は、母の美也を探しに深川へ向かったという。さらに幼い頃通っていた塾の恩師、澄代のところに一年ほど身をよせていたと知った新八郎は、妻に会えると確信をもつ。徐々に足取りが掴めてきたとき、いつも気遣ってくれている八重が何者かに拐(かどわ)かされてしまう!そこには追い求めていた人の姿が……。好評シリーズついに完結。(解説縄田一男)

ジャンル
歴史・時代
出版社
徳間書店
掲載誌/レーベル
徳間文庫
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