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著者:芳賀繁
失敗の種類を3つに分類。それぞれの起こるしくみを知り、対策を解説します!(1)錯覚や勘違い《ミステイク》…「11時の約束を17時と勘違いして怒られた」(2)動作の失敗《アクション・スリップ》…「駅の改札でクレジットカードをかざしていた」(3)記憶の失敗《ラプス》…「2階に資料を取りに来たのに、階段を上がったら何をしにきたのか忘れてしまった」失敗をすると、自己嫌悪に陥ったり、ミスを恐れて消極的になってしまいがちに。さらに失敗が、取り返しのつかない事故に繋がってしまうことも……。失敗が起こるわけを知り、上手に防ぐことができれば、もっとクリエイティブに生きることができるはず。もうミスに凹まない、もうミスを恐れない!【読了時間30分】【目次】・はじめに・「失敗」には3種類ある・ミステイクとは何か?・ミステイクはなぜ起きる?・ミステイクを防ぐには?・大勢で決めるとミスが起きやすい・間違いが正しく見えたり、指摘しづらかったり……・ダブルチェックでミスが起こる・アクション・スリップはなぜ起きる?・スキーマの誤作動でアクション・スリップが起きる・アクション・スリップを防ぐには?・ラプスはなぜ起きる?・記憶のエラーを防ぐには?・ヒューマンエラーは「だめな人」が起こすのではない・「失敗は起きるもの」という想定で仕組みを考える・「安全」に対する2つのアプローチ・柔軟性を追求した方が重大なミスは減る【著者】芳賀繁(はが・しげる)立教大学文学部心理学科教授、博士(文学)。専門分野は産業心理学、人間工学。研究テーマは、ヒューマンエラー、不安全行動、作業負担、安全マネジメントなど。
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2024/11/30 23:59 まで有効
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