日本語のミッシング・リンク―江戸と明治の連続・不連続―(新潮選書)

日本語のミッシング・リンク―江戸と明治の連続・不連続―(新潮選書)

今野真二

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「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」――例えば、この芭蕉の言葉も現在の日本語とはずいぶん違う。では、いつ、どのように変化を遂げたのか?「中間の時代」である明治期に注目し、「漢字・漢語=漢文脈」をキー・ワードに、その“断層”を探る。言葉が変りゆく現場を実感する、国語学のユニークかつ精緻なる冒険!

ジャンル
文芸
出版社
新潮社
掲載誌/レーベル
新潮選書
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