読まない力

著:養老孟司

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    「言葉は意識の産物である。現代は意識優先、つまり脳化社会で、だから情報化社会になる。人生は『意識のみ』になってしまった」……。著者はあまり言葉を信用していない。言葉を読み過ぎず、先を読まず、解剖学者の眼で世の中を見つめ、静かに考える。すると現代日本人が気づかない、人間社会を取り巻くシステムが立ち現れる。たとえば、著者は本書で以下の意味のことを述べている。「秩序は同量の無秩序と引き換えでないと手に入らない。文明とは秩序であり、秩序を構築する過程で同量の無秩序を生み出している。それが炭酸ガス問題、環境問題の本質である。代替エネルギーもどうせ同じことであり、どこかにエントロピーを増やしてしまう」。日本人がこれからどう行動するかを考える上で、無視できない指摘ではないだろうか。本書は月刊誌『Voice』で2002年からはじまった好評長期連載「解剖学者の眼」を完全収録した時評集。石油問題、自衛隊のイラク派兵、靖国参拝、振り込め詐欺、オリンピック…。日本のこの7年を振り返りつつ、普遍的な視座を提案する。

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    • 2019/09/01Posted by ブクログ

      あまり中身を見ずに借りてしまった。タイトルから見ると何か読書に関することのように見えるが、実際には時事ネタに対する養老さんのエッセイ集みたいなもので、10年前ともなるとネタが古い。そんなわけで、あっさ...

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    • 2018/10/25Posted by ブクログ

      2018.10.25
      古本屋で見つけて電車の中で読んだ。
      世間に興味なく生きてきたので、へぇ、こんな事件あったっけ?ほうほう。
      といった感じ。
      氏の言葉を借りていえば
      「とはいえ全て済んでしまったこと...

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    • 2018/10/23Posted by ブクログ

      本書は、「政治、環境、世界に対する日本、人生、生き方」などに対する思いつきを心の赴くままに、というよなスタイルで書きなぐった養老孟司のブログである。ブログなので、何のまとまりもなく、ダラダラという印象...

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