アメリカの化学戦争犯罪 : ベトナム戦争枯れ葉剤被害者の証言

アメリカの化学戦争犯罪 : ベトナム戦争枯れ葉剤被害者の証言

著:北村元

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。1961年8月10日、アメリカ軍は枯葉作戦を開始、史上最強の猛毒・ダイオキシンは、ベトナムの人と自然を破壊しつづけた。それから30年、遺伝子を損傷された子どもたちが誕生し、被害家族の苦しみがたえることはない。枯葉剤被害者たちは、2004年1月、ニューヨークの連邦地裁に枯れ葉剤製造会社を相手に集団訴訟を起こした。2005年3月の第1審は訴訟の棄却であった。ベトナム戦争への勝利の道が長かったように、法廷闘争も長い道のりが予想される。人工物でこの世で最強の毒の入った化学兵器を使用したアメリカの行為が30年たってどういう結果を生んだか。

ジャンル
ノンフィクション
出版社
梨の木舎
掲載誌/レーベル
教科書に書かれなかった戦争
提供開始日
2014/09/19
ページ数
383ページ

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