【最新刊】寄り道して考える

寄り道して考える

著:養老孟司 著:森毅

569円(税込)

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    人に教えたくない店は、表通りより、路地を入ったところにある、などとよく言われる。それは会話についても言えるのではないだろうか。一つのテーマに沿って延々と続く議論を聞き続けるのは苦痛なことだ。路地裏のいい店の喩えではないが、ときに話が本題から反れる。その話のほうが面白いということはよくあることだ。本書で御両人が語り合っているテーマそのものは日本文化論に通じるものあり、精神史に通じるものありで、その意味では正攻法の対論である。しかし、自分の幼児期の体験、青春時代の思い出などを織り交ぜた会話は、知的な漫才のような面白ささえ感じる。まさに、裏路地の会話、である。その会話には、示唆にとんだ一言あり、正鵠をついた社会批判ありで、読む者を飽きさせることがない。こういう会話を知的な会話というのだろう。ご両人と寄り道しながら、日本人とは何か、信仰とは何かなど、重いテーマを軽く楽しんで見てはいかがだろう。

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    提供開始日
    2014/09/12
    連載誌/レーベル
    PHP文庫
    出版社
    PHP研究所
    ジャンル
    趣味・実用

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    レビュー投稿
    • 2014/06/17Posted by ブクログ

      養老孟司氏と森毅氏の対論本。本書では、現代人の抱えるジレンマ的思想や、脈々と受け継がれる「非国民」の文化、「逃げられない」社会を解剖していく。
      非常にテンポが良く、読むと元気づけられたり、襟を正したく...

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    • 2018/08/23Posted by ブクログ

       2大先生の対談集。養老先生は昆虫本で、森先生は受験術指南以来、勝手にお世話になった。ので、両氏の名前を見るとつい読んでしまう。
       養老先生、長生きしてください。

    • 2010/12/17Posted by ブクログ

      「寄り道して考える」3

      著者 養老孟司、森毅
      出版 PHP文庫

      p72より引用
      “人にはそれぞれ、いろいろな考え方、行動があるということを
      前提にしていれば、いじめなどは起こらないような気がします...

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