【最新刊】とまどい関ヶ原

とまどい関ヶ原
1冊

著:岩井三四二

650円(税込)
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「あれは内応しておるのではないか」裏切りと内通の噂が飛び交い、大坂方か徳川方か、どちらが勝つか最後までわからなかった関ヶ原合戦。天下分け目のこの戦いは、人生の分かれ目。栄達か、しからずんば死か……。でも実際は、誰もがとまどい、迷っていた。敵中突破しての大坂行き。でも同行者がヘンだ!(「大根を売る武者」)。両軍にいい顔をわが城が東西の境目に(「日本一幸運な城の話」)。手勢わずか六百。なのに勝敗の鍵を握らされた(「草の靡き」)。毛利家の野望と、安国寺恵瓊の野望は相性が悪い?(「百尺竿頭に立つ」)舞台裏で勝敗の帰趨を左右した武将から、脇役を演じた小身の武士まで、野心と謀略が渦巻く関ヶ原合戦に振り回された男たちを温かく(?)描く傑作小説。

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提供開始日
2014/08/22
連載誌/レーベル
PHP文芸文庫

レビュー

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レビュー投稿
  • 2016/08/07Posted by ブクログ

    あまりにも有名な関ヶ原の合戦。歴史の表舞台には登場しない武士たちが、より力のあるもの達の顔色をうかがいながら翻弄されたり、切り抜けたりする姿がとても面白く描かれていました。
    息抜きに読むのにちょうど良...

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  • 2014/09/05Posted by ブクログ

    傍観を許されなかった決戦。
    武将達は悩んだ。
    どちらに付くか。勝ち馬に乗りたい。

    でも解らない。
    だから保険を掛ける。自分を高く売りたい。

    プライドは高い。
    自身の才能信じてる。自惚れてる。
    己の...

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  • 2014/02/11Posted by ブクログ

    大根を売る武者:池田輝政の家臣/百尺竿頭に立つ:安国寺恵瓊/松の丸燃ゆ:甲賀者の清十郎/日本一幸運な城の話:石川光吉/草の靡き:朽木元綱/すべては狂言:吉川広家/敵はいずこに:徳川秀忠/十九歳のとまど...

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