放浪行乞 山頭火百二十句

放浪行乞 山頭火百二十句

金子兜太

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〔山頭火〕俳人。明治15年、山口県防府市生まれ。父の放蕩に絶望した実母が11歳の時自死。痛烈な傷痕をこころに受けて成長した。禅僧として托鉢の旅をつづけた山頭火は「行」と「行」の接点を「修行」に求め、自分を裁き励ました。行乞は放浪の態となり、とめどなく歩き、酒を浴びた。その生涯を秀句の新解釈で描く力作評伝。

ジャンル
文芸
出版社
集英社
掲載誌/レーベル
集英社文庫
提供開始日
2014/08/22

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