鳩の栖

長野まゆみ

495円(税込)

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    水琴窟という、庭先に水をまくと珠をころがすような安らかな音が鳴る仕掛け。操がそれを初めて知ったのは至剛の家の庭だった。孤独な転校生だった操を気遣ってくれた爽やかな少年至剛。しかし、快活そうに見えた彼には、避けがたい死が迫っていた。病床の至剛の求めるまま、操は庭の水琴窟を鳴らすのだが……。少年たちの孤独と淡い愛情、儚い命の凛々しさを描く表題作など珠玉の短編五編。

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    レビュー

    • 2009/08/11Posted by ブクログ

      読んだのは2回目。高校のとき問題集に「鳩の栖」が載ってたのがきっかけで知った。前に読んだ時よりとても良い、と感じた。「夏緑陰」は好きだったけれど、あらすじさえほとんど覚えていなかった「栗樹」以降のお話...

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    • 2020/01/18Posted by ブクログ

      初読みの作家さん。結論から言うとドンピシャにタイプの文章。シンプルで静かだけど、その中にも美しさが垣間見えるような言葉遣い。国語の教科書に載ってそうな、読解問題向けの短編集だけど普通に趣味で読む分にも...

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    • 2006/03/02Posted by ブクログ

      血縁だけではない家族の形と季節をテーマにした短編集。各話扉絵を飾る長野氏のイラストも素敵。お気に入りは表題でもある「鳩の栖」転勤族の家に生まれた操が何度目かの転入先でこれまで出会ったことない性質の少年...

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