無縁所の中世

著:伊藤正敏

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    中世において、朝廷・幕府以上の存在感を持っていた寺社=境内都市=無縁所。そこには、「世を仕損なった」人たちが、移民となって流れ込んできた。なぜ人は、有縁の世から逃れ、無縁世界で一時の命を繋ぎ再起を賭けようとしたのか。また、無縁世界が有縁世界に対抗しえたのは、どんな思想、どんな実力によるものなのか。網野善彦や民俗学の知見を批判的に乗り越えつつ、たしかな史料で日本中世を描く。

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    • 2010/09/04Posted by ブクログ

      [ 内容 ]
      中世において、朝廷・幕府以上の存在感を持っていた寺社=境内都市=無縁所。
      そこには、「世を仕損なった」人たちが、移民となって流れ込んできた。
      なぜ人は、有縁の世から逃れ、無縁世界で一時の...

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    • 2010/07/09Posted by ブクログ

      武士のイエに駆込んだ人間は好む好まざるとを問わず、絶対的な保護の下にはいると同時に、絶対的な束縛の元にはいり、殺生与奪の権を握られる。一方寺社への駆込みは自由の身。いつでも斬られる状況に有るか否か。有...

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