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編:岡島慎二 編:松立学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。前作「これでいいのか茨城県」では、茨城の本質を暴くことに加え、東日本大震災をターニングポイントとした茨城の変化や将来への道筋をいろいろと探ってみた。その前作の発売から2年あまり。今の茨城はどうなってるの?現地を訪れてみると、被災地の復旧はまだまだ道半ばだが、茨城県民の生活はすでに通常通りに戻っている。と同時に、復興へと盲目的に突っ走っている状態では分からなかった地域の問題点がハッキリと見え出し、その「ごじゃっぺ」ぶりに対して、かなり「いじやけて」いたのだ。地域格差を要因とした南北問題。市町村合併後の住民間の歪み。新旧住民のバトル。新たな市町村合併の模索。自治体同士のいがみ合いなどなど――。県内にはさまざまな問題が山積し、それらに対しての怒りが満ち溢れていた。しかも、相変わらず自己中心的な考えが横行しているから、県内はどうにもこうにもグチャグチャな状態。もともと茨城は県としてのまとまりが非常に悪いけれども、前作で震災を契機にひとつにまとまるんじゃないかと思ったのは、いささか浅はかな考えだったのだろうか?とはいえ、「怒り」というファクターは決して悪いものではない。震災で沈んでいた茨城県民に元気が出てきた証拠でもある。それならいっそ元気なうちに、思いっ切りキレるだけキレてみればいい。怒りを内に溜め込むことなく腹を割り、全部吐き出してお互いがスッキリすれば、解決策だって見えてくるかもしれない。茨城県第2弾では、そんな「キレる茨城」をテーマに筆を執ってみた。本書を読んで、おそらく相当数の茨城県民が「いじやける」ことになるだろう。ただ、そこから何かを感じ取ってくれたら……と願ってやまない。
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