JavaScriptが無効になっています。すべての機能を利用するにはJavaScriptの設定を有効にしてください。
JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。
初めての方へ
続刊
クーポン
本棚
カゴ
編:小森雅人 編:川野輪真彦 編:藤江孝次
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。横浜市で巻き起こる東京型住民と横浜型住民による民族模様と、表から見ればカッコイイ横浜の真の姿を鋭くえぐらせていただいた『日本の特別地域特別編集これでいいのか神奈川県横浜市』発行から約2年。横浜は「Y150」や「APEC」開催により、ますます国際都市としてのイメージを強めている。そんな横浜を取材目的で訪れてみると、2年前に歩き回ったときよりも強くなっていたのが、開発や再開発で輝く地域と、忘れ去られて朽ちていくのを待つ暗い地域のコントラストだ。横浜市が持つ光と闇。そこに注目すると見えてくるのが「ぶっ壊して発展するのが横浜流」という流儀。古くなって朽ち果てたらまとめて大規模な再開発できれいにし、横浜のイメージに合わないモノは囲い込んで消し去ってしまうという手法だ。そうして作り上げようとしているのが、「オシャレ」、「安全」、「安心」が三本柱の横浜プライド『横プラ』だ。横浜をテレビや雑誌でしか知らない人が持ちそうなイメージだが、横浜というブランドを守るために絶対的に必要な三種の神器といってもいいだろう。しかし、横浜市全域がこの『横プラ』に染まっているかといえば、そうではない。鶴見区や神奈川区などの川崎市に近い地域では、「危ない!」、「汚い!」という川崎コンプレックス『川コン』の影響を色濃く受けているし、18区からなる広大な横浜市が一色に染まるなんて、そもそも無理なのだ。それでは、横浜市を地域ごとに色分けするとどうなるのか?という疑問に迫るべく、現地取材とデータ収集によってまとめたのが本書である。もしこれが、さらに新しい横浜を発見する解説書になっていれば、幸いだ。
この作品をシェアする
クーポン利用で【70%OFF】338円(税込)で購入できる! 6回利用可能
値引き額上限に達しています。
2024/11/30 23:59 まで有効
クーポンを変更する