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編:岡島慎二 編:松立学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。『日本の特別地域』シリーズで、丸ごと一県を取り上げることになった初作品が本書「これでいいのか茨城県」である。もっとメジャーな県はいくらでもあるというのに、なぜ今茨城なのか?そこには茨城の哀しき現状が理由としてある。関東地方にありながら関東の県だと思われていない茨城。農業が盛んで田舎呼ばわりされている茨城。県民の訛りが非常に強く、言葉が汚いと揶揄される茨城。イバラキなのにイバラギと県名を正しく覚えてもらえない茨城。そしてトドメは、全国47都道府県の地域ブランド調査で2年連続最下位に甘んじた茨城。現在、これだけ負のイメージにさいなまれている県は全国的にも珍しいぞ!茨城のこうした現状を踏まえて、県全体が一枚岩となってイメージの打開を図りたいところだが、県内の各地域(行政区分は県央・県北・県南・県西・鹿行の5つ)は、それぞれ「勝手にやっぺ」とひとつにまとまらない。特に水戸を中心とした県央と、つくばを中心にした県南がなかなか手を取り合おうとしないのである。今のままではイメージが最悪のまま、時代に取り残されるだけ。見栄っ張りで頑固な水戸周辺の茨城県民にしてみたら、この状況が続くのは我慢ならないだろう。彼らは郷土に誇りと自信を持っている。だが、外にアピールする「タマ」を残念ながら持っていないのだ。そこで本書では茨城が内包する様々な魅力的要素を取り上げつつ、データと取材を元に各地域の特徴や問題点を指摘。一般的なイメージやレッテルに流されず、茨城の本質と今後の進むべき方向性を探っていこうと思う。是非最後までお付き合い願いたい。
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2024/11/30 23:59 まで有効
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