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続刊
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編:昼間たかし 編:伊藤圭介
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。なんだかんだいっても、東京の中心は皇居を中心とした山手線の内側である。それゆえに、大田区が東京における地の果てであることは否定できない。多摩川を挟んで対岸は神奈川県川崎市だし、地図をみてもやはり「東京のはじっこ」に位置していることは紛れもない事実である。しかし、それだけでは、すまされないし、それだけでは、つまらない。同じく「東京のはじっこ」であるにもかかわらず、23区の辺境みたいに扱われている足立区と比べれば、さほど悪いイメージは持たれていない。ところが、大田区の北西に位置して、やはり巨大な都内のふりをしていても、実際には田舎の雰囲気を漂わせている世田谷区に比べると、ずいぶんと格オチのイメージを持たれている。果たして、大田区は都会なのか田舎なのか。はたまた、金持ちなのかビンボーなのか。大田区は、白黒をはっきりつけにくい、実にカオスな街なのである。それでも、大田区に住んでいる人も、住んでいない人も、もっと便利に、もっと気持ちよく、もっとステキに、もっと幸せになる!これが本書の狙いである。
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2024/11/30 23:59 まで有効
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